2012年12月6日木曜日

ゲームマーケット2012秋の戦利品で遊んだ①

さてさて,アツアツな内にゲムマ戦利品で遊んだ感想でも書きましょうか.おやおや,今回はアタリが多い気がしますぞ!ではでは・・・
AKAFUJI
写真のように15本並んだバーの表と裏に富士山とアカフジが短冊状に描かれています.交代でダイスを振って出た面に応じたアクションを1回行います.覚えてる範囲で,
・1本裏返す
・2本裏返す
・1本指定してその両脇を裏返す≪タタミガエシ≫
・1本指定して,隣り合った同じ面のバーを全て裏返す≪(技名失念;)≫
・手番を逆順にする≪カミカゼ≫
・終了カウントを1つ増やす≪アカフジ≫
という面があります.下の写真をよ~く見てください・・・.はい,オリジナルダイスですね!そしてアートですね~!
AKAFUJI
手番を繰り返していって,全てのバーが表か裏になって富士山(orアカフジ)の絵が完成したら,はじめに1人1枚配られたカードをオープンします(中身は自分だけが知っています).これが出来上がった絵と同じだった人(たち)の勝利です.
ダイスのアクションは取って付けたような単純なものばかりで,まあタタミガエシがなんとなしオモローかなーと思ってやりはじめましたが・・・正体隠ぺい+チーム戦+ダイスゲームというのが巧くマッチしていました!
自分の手番でリーチをかけたら(1手番でアガれるように裏返したら),次の人が同じチームだったら勝利は目前です.ただし,アガれるかどうかは出目に大きく依存します.もしアガれなかったら正体が露わになってしまいます.次の人が同じチームじゃなかったらアガり目が出ても当然防がれます.これで2人の身分が明らかに.こうして意外とあっさり見破られながら進んでいって,敵チームの人が連続していたらその前の人は要警戒したりと,考えどころは結構あります.あとはぜひ遊んでみて下さい.
UNOなどでは地味なリバースと同じ効果の≪カミカゼ≫や,3回出ると即終了の≪アカフジ≫(その時は多く表になっていた面のチームの勝利)がジワジワと面白さを演出しているなと思いました.
#こういうのをピンポイントで見つけてくるイリクンデのメンバーには関心.

  • あやつりキングダム(ワンドロー)
あやつりキングダムあやつりキングダム
2人でプレイしました.ドラフト?ブラフ?あやつり人形だー!
建物によってキャラクターの強さが上下し偏る選択,それに対して攻撃系キャラクターで封殺しにいく,っていうのが基本でしょうか.
それに気を取られすぎて戦争+建物VPでアッサリ負けました.分析ミスでしょうか?ミスですね.戦争のVPを甘く見すぎです.
#資源ブースト基本職+象さんお手軽2VPコンボが好きです.

ドラゴンで「ピット」するゲームです.はじめに6枚の手札を持って他のプレイヤーといつでも好きなように枚数指定しあって交換を続けます.同じ色のドラゴン5枚全種とキーカード1枚が手札に揃ったら真ん中のタマゴを獲って,他のタマゴが全てなくなるまでじっと待ちます.揃えたドラゴンとキーカード,タマゴの効果を処理して得点計算したら最も高い人の勝利です.
交換,コンプの流れは楽しい!みんな同じ速度で集まってるのは知ってるけどあっという間に自分の手札が揃っていくのは楽しいものです.
ドラゴンピットドラゴンピットドラゴンピット
タマゴの数が人数-1個だと最後の交換(どっちも揃う)が悲しみに包まれるので,タマゴを減らすかはたまたババを作るなりで調整するといいかと思いました.
ドラゴンは全てユニークカードで圧巻!せっかくなのだからオリジナル要素がもっとあると良かったかも.

  • フォルム・ロマヌム(NewGamesOrder/作:Wolfgang Kramer)
特別なコンポーネントもないし,自分で作って遊べちゃうよね.・・・なんて思っててスミマセンデシター!とても完成度の高いマルチゲームでした.ぜひ保存用に一個欲しいですね.NewGamesOrderさんの復刻はFABFIBともに素晴らしい!いい仕事ですなー.
フォルム・ロマヌムフォルム・ロマヌムフォルム・ロマヌムフォルム・ロマヌム
4,5人は同じようなプレイ感かな~?別の人数でもやってみたいですな.

楽しげーだけどイロモノ~?という印象でしたが,なかなか硬派なトリックテイキングでした.(これ書いてる人は不勉強なのでトリテ用語たぶん色々間違ってます)
基本的にはリードプレイヤーの出したスート(ここでは色)に従ってカードを出し一番大きい数字を出せばトリックを獲れるマストフォローのトリックテイキングです.そうして獲得したカードを色毎にみていって枚数がトップの人が2ポイントです.
中のひとなんかいない!中のひとなんかいない!
ただし,カードには上下逆さにコスチュームのが書かれたものもあって,リードプレイヤーは任意でこれらのカードを裏向きで伏せて出し「着ぐるみバトル」をすることができます.着ぐるみバトルの場合,トリックを獲ったプレイヤーは(1)同じ色の取り札を全て裏返す(1枚につき1点)か,(2)誰かの同じ色の取り札を全て自分のものにするかを選んで行うことができます.着ぐるみバトルは同点が起こり得て,その場合,後出しが勝ちになるため思うように突っ走れないあたりがもどかしいトコロです.
中のひとなんかいない!
カードとルールを見た時点で本当に中の人なんかいなかった!ことに衝撃を受けました.てっきりオッサンが着ぐるみに入って働いているゲームだと思っていたもので・・・.
メンバーの間では好き嫌いが結構振れて,一方は絶賛しておりました.私も変に浮いたルールよりもこのくらいストイックなルールのほうが好みです.
十式の中の人とお友達になりたいな!|д゚)チラッ

続いてはトリテの名門(?)操られ人形館さんの新作です.
手番にキャラとディスクを1個ずつ取っていって集めます.キャラごとに数値を合計してソート,決算時に1番目と3番目に並んでいるキャラと同じ色のディスクがプラス得点(1番目は3倍!),それ以外の色のディスクがマイナス得点になります.
ディスクの置き方によって下家にマイナス得点を誘発させることができますが(出来る気がするだけかもしれませんが),発生したマイナス得点は上家に渡します.つまり下家を叩いて得点を増やすことができます!この辺のルールは斬新な感じがムンムンします.
桃色(姫)は数値合計が一番高い人が低い人から得点,黒(王)は数値合計がそのまま得点になりますが,これを大きくしすぎると1番目が埋まってしまうので,ディスクによる得点が大きく減って悩ましい.王と姫は大きい数値のカードが多めに配分されているなど,非常にニクいデザインです.ラウンドごとに秘密裏にキャラの数値を1上げるワイロなんかも素敵デザインですね.
これはぜひ中の人とお友達になりたい!|д゚)チラチラッ
王宮の歩き方王宮の歩き方王宮の歩き方
↑第1ラウンドの赤ワイロ3倍増しが決勝点となり私が勝利しました.

そういえば,作者クレジットが本名(?)になっていたのですが,これは海外進出の布石なのでしょうか?(もう進出していたら大変失礼!)

  • 黒猫ローラと魔法の森(ワンドロー)
黒猫ローラと魔法の森
ワープレは楽しい.

#ところどころ情報抜けがありますがその内追記します.
#実はゲムマじゃない戦利品も混じっています.

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